CBR1000RR 12-15 RACING905 レースアーマーのお取り付け

こんにちは、アクセル本間です。

ご挨拶が遅くなってしまいました。
新年明けましておめでとう御座います。 今年もみなさんに面白いパーツ、情報、企画をご案内できるように精一杯ご対応していきたいと思います。

宜しくどうぞお願い申し上げます。 


去年から取り付けのご依頼で予約を頂いておりましたお客様分をご紹介させて頂きます。
年明け早々にご都合を頂き、寒い中わざわざお越しいただきました。


今回は表題にも御座います、、、

RACING905 レースアーマーモデル

をCBR1000RR 12-15 SC59 へ取り付けいたします。






事前に現状をお伺いしており、現在はモリワキのエンジンスライダーがついておりその穴は使えますか? とのことで御座います。


エンジンスライダーは「カウルに穴あけ加工なし」といったパーツで無い限り、スタントケージもレースアーマーも固定場所は同じ、フロントのエンジンマウントになります。

ですが穴の径が違う可能性が高く、拡大だけが必要になる可能性が多く御座います。


10時頃からの作業開始で御座います。

モリワキのスライダーを外したところ、、、


やはり穴の径が小さい状況で御座いました。
白い丸がレースアーマーを固定するために必要な穴になります。

こう見ますと、力を受け止める柱のサイズがここまでも違うのがわかりますね。

この柱のサイズで転倒をしたときにフレームにかかる力も変わってきます。
改めてレースアーマーやスタントケージの強度はかなり高いのだなと実感いたしました。



ショップさんでも当社のお客様分でケージの取り付けを数多く行って頂いているため、慣れた作業でさくさくと進んで行きます。

穴を拡張し、レースアーマーがきれいにすっぽりと収まりました。



リア側はリアのエンジンマウント部分を使って固定を行います。


付属のカラーが入り、このような仕上がりになります。


途中の作業風景をはしょってしまっておりますが、、、、




小一時間 で仕上がりました!

お客さんも大満足して頂きました♪




後ろから見ますとこのような雰囲気になります。



元々、こちらの車両でサーキットを走行されていたそうなのですが激しく転倒をしたようで・・・。
スライダーが装着されていたものの、やはり強度のことで気になっていたそうです。


スライダーの場合は車両の傷防止の目的ではないため、上記を見て頂くとわかるのですが柱が細い設計になっています。
無理な力が入ると、フレームに力がいかないように折れるようになっているとお伺いしました。
ですがその前にフレームが折れたりといったことも、、、よく聞くお話でもあります。

そういったことで、ユーザーさんの方でレースアーマーをチョイスされたようで御座います。


もちろんスライダーが悪いということで御座いません。
スライダーは車両の印象も変えることなく、出来る限りの保護が出来るようになります。

ユーザーさんの使い方、ご利用ステージでパーツをチョイスして頂ければと思います。

今まではどうしても、保護=スライダーしか情報が出回っていないこともありますので、そういった面でユーザーさんにとって選択肢が増えれば嬉しいです。


ちなみにこのレースアーマーの取り付けで、街でおっとっとっと!!!


カウルはもちろん、純正ミラーも地面にぶつかりません。


こちらの車種、メーカーではこのレースアーマーとスタントケージのモデルがあります。



街乗りメインで万が一の時にということであれば、レースアーマーモデルに十分で御座います。

スタントの練習などで何度も激しく転倒することが予想されるようなお使い方ですと、アンダーバーも装着する3点支持にスタントケージの方が力が分散されて強度も高くなることから、出来る限り強度のあるスタントケージといった選択をして頂ければと思います。


このように比べるとレースアーマーが何か強度不足のように聞こえてしまうのですが、ものすごく強度があるものなので何度でも??立ちゴケしてもびくともしません。
中にはレースアーマーでスタントの練習をされている方もいらっしゃるほどです。



もう1つ気になるところはバンク角ではないでしょうか?

レースアーマーは、、、



ご心配なくといったところでしょうか♪

気になることが御座いましたらいつでもご質問、お問い合わせください。



アクセル本間

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