DUCATI スタントケージ

DUCATI 848 ワンオフ エンジンガード スタントケージのご紹介

15:40Kentaro Honma

こんにちは、アクセル本間です。

ほとんどの皆さんはゴールデンウィークが終わり、お仕事に、学校に、バイトにと現実の世界へ、、、

あっという間のお休みだと思いますが、バイクシーズンとしては真っ只中です♪
ガツガツ楽しんでいきましょう!!


当社は定休日である水曜日、翌日の木曜日の2連休のお休みを頂きしっかりとリフレッシュさせて頂きました。


さて、そのGWに何とか間に合うことが出来ました、表題にもあります、、、


DUCATI 848 ワンオフケージ


少しお時間を頂いてしまいましたが、無事に仕上がり納車をさせて頂くことが出来ました。
まずは、もう画像を見てみましょう!








真っ赤な848にブラックのケージを走らせております。


今回も当社と提携しているワンオフケージ屋さんとのコラボ商品で御座います。

前回はZ1000へのワンオフケージで御座いました。



今回のDUCATI 848 は一見、単純なバーのように見えますが、車両、フレーム柄の問題もあり簡単には作成をすることがとにかく難しい車両でした。



お客様からは直接のメールにて、「DUCATI 848 のスタントケージはありますか?」 とのご相談で御座いました。

DUCATI の車両でのケージのご相談は沢山頂くのですが、残念ながらスタントをする車両としての需要が少ないため、ケージメーカーでもラインナップがまずされない車両で御座います。


ほとんどが、カウルに穴あけをしてのスライダーの装着。
またはカウルに穴あけが必要がないスライダーのパーツとなっております。


ですがワンオフということにも興味を頂き、今回はワンオフにて作成させて頂くことになりました。


ワンオフの場合は、通常は車両を一度お持込頂き、どのようなご利用目的なのか等、ご希望の内容をお伺いしながら、、、

それが実際に可能なのか
その場合はどのようにパイプパークをしなければならないのか
他に不具合が出ないのか

そして、、、

実際にパイプはどの程度の大きさを使うか
パウダーコートの色は、、、

など、実際にショップ担当者と私も含めてご一緒に打ち合わせさせて頂いております。
そちらの方が確実に、出来る限り希望に近いものがご案内できます。



ですが今回のお客様は関西の方にお住まいで、神奈川県にある当社まで持ち込むことが難しく、
そして大型免許を取得したばかりで、車両も購入したばかり。 まだ納車もされていない状況の中で納車のときにケージを装着してから車両を乗りたいといったご相談を頂きました。

その為、お客様とメールなどで出来る限り詳しくじっくりとご希望などをお伺いし、そしてショップへその旨を伝えながら、出来る限り事前に状況を把握させて頂きました。


それでも実際に車両を確認が出来ないため、どのような形がベストなのかはショップへ入庫してから改めて私とショップさんで打ち合わせさせて頂くことになりました。


まずユーザーさんのご利用目的としては、、、

大型免許を取得したばかりで、立ちゴケの時のダメージの軽減をしたい
スタントなどはせず町乗りユース、あくまでも初めて車両のため立ちゴケがメイン


こちらがメインのご希望で御座いました。


その為、今回はガチガチにしたケージではなく上記をメインとし、初めての車両でもある848のビジュアルを崩さないようにケージをデザイン、装着するということにいたしました。


保護の観点からしますと、スタントケージのように大きなケージデザインにして、筋交いなどを設ければ保護としてはとても高くなります。
ですが免許を取得して一番最初の車両ということもありますので、出来る限り重たくしないように必要最低限の状況にすること。

そしてバイクを購入するときは、ケージの装着は考えなかったはずです。
848のビジュアルも気に入って購入されたと思いますので、その雰囲気を崩さずにケージを作成、装着することに重点を置くことにいたしました。



ショップさんとの打ち合わせも出来る限り終わり、今回はワンオフショップさんが直接購入したバイクショップさんへ車両を引き上げにいっていただき、無事に入庫。
改めて車両を目の前にして、私とご一緒に打ち合わせを沢山重ねることになりました。



そして一番気になっていた部分が、一番の問題点となってしまいました。

848のパイプフレームの構造上、ケージを固定する場所、強度がある都合のよい場所がなかなか見つからないということです。

少し前にショップさんで、KAWASAKI H2 の車両にもケージをワンオフ作成を行いましたが、同じようなパイプフレームのため同じような問題点で御座いました。




足元周辺にケージを固定するためのスペースが、無いということです。


強度があるちょうどよい場所があるのですが、車両にまたがると脛の部分にかぶってしまいます。
これでは走行に支障もあり、足を地面についたときも大きく邪魔になってしまいました。

この問題解決に沢山の打ち合わせと、ショップさんでのアイデア、試行錯誤で、、、


このように専用のプレートを作成し、そしてワンオフでボルトなどを作成しながら作業を進めることが出来ました。


ぱっと見た感じは、なんともないようなパーツに見えます。
ですがこれにたどり着くまでに、いろいろな工夫やアイデアを出しながらようやく形になった部分です。

これをフレーム側へ固定する際も、ショップさんの一工夫、技が詰まっております。
このパーツを真裏から除くとわかるのですが、、、、秘密にしておきます(笑)





今回は事前に車両を確認できなかったため、その場その場で考えながら、そして私もショップさんへお伺いしながら沢山の打ち合わせをしながら作業を進めております。


次にスライダーを装着する部分と同じ場所、エンジンマウント真上の部分へカウルに穴を空けて大本である柱を立てております。





途中のパイプベンド、パイプパークにも気を使っていただきました。

パイプ径もいろいろある中、車両のビジュアルを崩さないように、ケージが大きく目だたないようなパイプサイズを使用いたしました。



次はスライダーが装着する、柱から先の先端の部分の作業です。


この部分はどれくらいまで伸ばすか、上下は、張り出しは、、、それに伴うデザインは??
など位置決めにも打ち合わせを重ねながらじっくりと選定いたしました。

そしてあくまでも立ちゴケの際のダメージ軽減で御座います。 スタントでガツガツ転ぶ前提ではないため、、、



分かりますでしょうか?



フロントのスライダー部分は、カウルには穴を空けずに中空に浮くデザイン、設計にいたしました。
カウルへの穴あけは必要最低限にさせて頂くことにいたしました。


そしてスライダーは当社でも取り扱いをしている、IMPAKTECH 社のスライダーを使用しております。 リペアとしても手に入り交換が出来るようにしております。




そしてお色もいろいろな内容でユーザーさんと相談をいたしましたが、ツヤありブラック。
これがいい意味で飽きのこない、車両の赤も雰囲気を落とすことがないと思います。






作成期間は3ヶ月ほど。 納車もショップさんが直接引渡しをしていただきました。










GWは乗っていただけたと思います。 
ケージを装着いたしましましたが、このケージにお世話にならないことが一番です。

どうぞ事故、お怪我なく素敵なバイクライフをお過ごしください。


そして、実は納車時に私へということで、、、


お土産をご用意していただいていらっしゃり、後日受け取らせて頂きました。


もちろん頂き物としてもとても嬉しい気持ちで御座います。
ですがそれ以上に、今回のワンオフ作業はメールだけで実際にお顔を合わせた挨拶も出来なかったお客様で御座います。

細かくメールにていろいろな打ち合わせもさせて頂いてはおりましたが、購入さればかりの車両を見ず知らずのところへ長い期間お預かり。

納車時もショップさんが直接行っていただけたため、私は最後まで顔を合わすことなく、直接のご挨拶も出来ないままで御座いました。

そんな中で、このようなお気遣いまで頂くというのは本当に有難く、頭の下がる思いで御座います。

物をもらうという以前に、「その気持ち」が本当に心に染みました。

この仕事をやっていてよかったと思う瞬間でもあり、人間としても一歩成長できるときでも御座います。


この気持ちを忘れず、1つづつ確実に、しっかりと今後とも皆様へご対応していきたいと改めて実感いたしました。

改めて御礼申し上げます。 


いつか直接ご挨拶できたら嬉しいな、、、





アクセル本間


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