本日も前回のブログ同様に、お客様へ施工させて頂いた車両をご紹介させて頂きます。
今回はワンオフのスタントケージと、クイックシフターで御座います♪
まずは早速、仕上がった車両をご覧ください!
当社では海外でもスタントケージやレースアーマーのラインナップがされていない車種へ、提携ショップ様にてワンオフのスタントケージのご案内も行っております。
ブログにも掲載をしておりますので、併せてご覧ください。
Z1000 スタントケージはこちら
DUCATI 848 レースアーマーはこちら
今回は直接のメールにて、ZRX1200 DAEG へのスタントケージをご希望のお客様からのご相談で御座います。
ZRX1200は残念ながら海外でもケージのラインナップがなかったため、ワンオフでのご希望となりました。
お話をお伺いしたところ、バイクの免許を取得したばかりで、すぐにZRX1200をご購入されたとのことです。
ブログ等をご覧頂いたようで、装着するならかっこいいスタントケージデザインがいいとのご希望で御座いました。
当初は直接のメールにて、色々なスタントケージの画像やスタント車両の画像をお届けしながら、お客様のお好みを探っておりました。
ある程度ケージデザインのお好みや、ご利用ステージが把握でき、一度当社に直接ご来店頂けるとのことで、改めて直接お話をさせて頂きました。
そこで当社のでも車両である、スタント仕様のZX6R を何んとなしにご覧いただいたところ、、、
「これと同じがいいです!」 と、お客様の好みにドストライクのようでした☆
こちらはIMPAKTECH のケージが装着されております。
車両がまったく違うので、まるっきり同じケージをというのは難しいのですが、このデザインをベースにケージのワンオフ作業をさせて頂くことになりました。
そしてもう1つ。
このRSC社のショートマフラーも、仕上がりやデザインがドストライクだったようで、マフラーも同じようにワンオフでお願いしたいと急遽追加での作業となりました♪
お客様車両は完全なノーマル車両で御座います。
おそらくショートマフラーと、このアンダーカウルからニョキっと出ている雰囲気がお好みなのだと思います。
その為、ZRX1200へアンダーカウルへの施工+ワンオフのショートマフラーのご案内をさせて頂きました。
ショートマフラーはどうしても音量が上がってしまうため、お客様のご希望もお伺いしながらワンオフするサイレンサーのサイズ、そしてバンク角などもどのように保つのか。
ショップ様と当方で、作業中でも色々と打ち合わせを重ねながら、試行錯誤で作業を行いました。
ケージの提携ショップ様は、ケージはもちろんマフラーのワンオフも主に行っておりますので、プロ中のプロで御座います!
そしてようやくプロトモデルが完成いたしました!
デザイン重視は簡単ですが、実際に転倒した際のエンジンの保護、車両へ負荷がない場所での保持もしっかりと考えなければなりません。
スライダーはIMPAKTECHと同様に、DUALスライダー!
もちろん着脱が出来、交換が可能となっております。
ここからもう少しお客様のご希望をお伺いし、スライダーの出を少しだけ長く致しました。
このケージデザインでは、転倒時にメインとしてぶつかる部分は下部のスライダーです。
上部のスライダーは、ほぼぶつかることはありません。(少しだけぶつかるか、ぶつからないか程度です)
勢いよく転倒した際は、下のスライダーを軸にして車両が持ち上がるため、上部のスライダーが初めて威力を発揮するという感じで御座います。
そして最終段階である、パウダーコートの塗装です。
お客様の方では車両と同じお色か、ブラックかで最後まで悩んでいらっしゃいましたが、ブラックでのパウダーコートとなりました。
アンダーカウルは国内にあるカウル屋さんへ当社が発注を行い、こちらはご希望で御座いました車両と同じお色での塗装。
ご希望のマフラーデザインに合わせて一部カウルを加工し、、、、
完成で御座います!!!
マフラーはフレームの兼ね合い、オイルパンの兼ね合い、ご希望の音量やバンク角の問題からZX6Rと同じような位置からの施工が出来ませんでしたが、その都度ご希望をお伺いしながら作業をさせて頂きました。
ZRX1200は日本では大変人気車両で御座いますが、誰一人とも被ることがない車両です♪
そしてクラッチを握らず、アクセルも戻すことなく、そのままシフトアップが出来る「クイックシフター」もご興味を頂いており、追加にてご注文を頂きました。
クイックシフターに関しては、、、
こちらのブログ
お買い物はこちら
レース向けというイメージが御座いますが、クラッチを握らずにシフトアップが出来ますので、クラッチの疲労がなく街乗りやツーリング等をメインとしてお使いになっているユーザー様もたくさんいらっしゃいます。
そしてわかる方は分かる!
通常はクラッチを握ると、バーーーンッ、バーーン とクラッチを握って、一瞬エンジン回転が下がってシフトアップされます。
しかしクイックシフターは、まったくエンジン回転が下がらないので、、、
バーーーーンバーーーーン。
MOTOGPと同じシフトアップの音になります!
街乗りでのシフトアップの音(エンジンの繋がり方によるマフラー音)はものすごくかっこいいんです!!!
ここに関しては完全に自己満足な部分なのですが、ライダーはこの自己満足が大切です♪
そして当社が取り扱っている、ヨーロッパのメーカー「SHIFT POWER」社へZRX1200用を発注させて頂きました。
施工はワンオフのショップ様ではなく、取り付け加工をメインと行っている、いつもの提携ショップ様にて作業で御座います。
こちらはその日に仕上がり、乗ってお帰りになることが可能で御座います。
このような形でセンサーを装着いたします。
車種によっては、このセンサーの厚みが別の部分とぶつかることが御座います。
コントローラーはシート下での設置となり、手のひらサイズの薄いコントローラーです。
パソコンで繋げる、余計な設定が必要といったことがないのが、このメーカーの特徴です。
そしてこちらのショップ様にて施工を行ったお客様はご存知だと思います。
敷居の高くない、とてもアットホームがバイクショップ様です。
加工が当たり前という気持ちから、作業で何かあった場合はベストな方法で加工を施しながら作業を行います。
出来ないなら、出来るように工夫する!
付かないなら付くように加工する!
知識がとても豊富で頼りになるショップ様です。
こちらのショップ様経由で、毎年2回、サーキットを貸し切って走行会を行っております。
私も参加させて頂いておりますが、施工にてお越しいただくお客様へも当方から、またはショップ様からお話をさせて頂いております。
初心者の方に楽しくサーキットを走ってもらおう、といった内容になっております。
仲の良いショップ様だけが集まった走行会で、もう60回以上行っております。
やはりバイクでサーキットを走る、というのはバイクの醍醐味の1つでもあります。
日々、色々な走行会が開催されておりますが、初心者の方にとっては敷居がどうしても高く感じられ、どうしていいかわからない、何が必要なのかわからない。
走ってみたいけどとりあえず、分からない!
最初は誰でも初心者で、何もわかりません。
当社はもちろん、提携ショップ様を通じてそういった機会をご提案させて頂いております。
サーキットを走って、こんなもんか。でもよいと思います。
経験をして、その世界を知ってもらうことで、その方のバイクライフがまた違うものになると思います。
出来る限りそのような環境をご提案、ご提供できるように心がけております。
今回もZRX1200のお客様へお話をしたところ、是非!とのことで走行会にエントリー頂けました♪
また当社AXXL(アクセル)の別のお客様も何名かエントリー頂いております!
私も参加しておりますが、その際は100%楽しみます(笑)
いい意味でお客様としてではなく、同じ趣味の方ということで一緒に、沢山楽しみたいと思っています☆
直接ご来店いただく、直接お話が出来るというのは貴重なご縁で、私にとっては大切なお時間です。
色々な方とご一緒に走れるのを楽しみしております。
また走行会だけ行ってみたいというのも、大歓迎で御座います。
お気軽にご相談ください。
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