ZX6R 2019- ポジション改善のカスタム

こんにちは、AxxL(アクセル)で御座います。

本日は表題に御座います、ZX6R 2019- のカスタムに関してご紹介いたします。

19- モデルは当社でも一番お問い合わせが多く、パーツのご購入、施工ご希望のお客様が一番多い車両で御座います!

街乗りで、サーキットで、スタントで、ウォンウォンカスタムで、、、とどんな方向でカスタムをしてもばっちり決まる車両です☆




今回は同時期にお問い合わせ頂き、施工をさせて頂いたお客様分で御座います。



 早速仕上がった画像で御座いますが、やはりZX6R にはケージがとにかく似合う☆


まずは手前のブルーケージのお客様。

直接のお問い合わせで、ホーネット250を今まで所有しZX6R をご購入。
ポジションがやはり厳しく、クリップオンにて改善やパーツや取り付けも含めてしたいというご相談で御座いました。

SS(スーパースポーツ)はその名の通り、スポーツ車両のためサーキット走行を重きにおいている設計でもあることから、ポジションは全くきつくないですよというユーザーさんはいらっしゃらないかもしれません^^;

こちらのお客様は、バーハンドルのネイキッド車両からのお乗り換えなので、余計に感じる部分で御座います。

 当社ではSS車両(純正にいわゆるセパハンが装着されている車両)にクリップオンハンドルの装着。それに伴うパーツや加工、施工を今まで豊富に行っております!
またクリップオンハンドルは、世界の色々なメーカーをご用意しておりますので、ご予算やご利用目的などに併せてチョイス頂けると思います。

また海外のクリップオンは、ビジュアルもとにかくかっこいい!

自分はこのような使い方だけれども、どのようなクリップオンがいいのか、、、
など気になることがあれば、どうぞご遠慮なくご相談ください。

こちらのお客様はポジションの改善と共に、立ちごけの際の車両保護も含めてスタントケージもご検討いただいておりました。
ご利用目的としては、街乗りメインでスタント等は行わないお客様です。

その場合はリアに装着するサブケージは必要御座いません。

クリップオンハンドルを、きつくないポジションに固定をしようとしますと、必ず純正位置からハンドルが上がるポジションになると思います。

SS車両のアッパーカウル/スクリーンは、純正ハンドルのポジションの状態で設計がされておりますので、ハンドル位置を大きく変更をしてしまうとほとんどの確率でアッパーカウルの先端かスクリーンがハンドルに干渉致します。

お客様のご希望はポジション改善という事で御座いますので、そのこともご案内をさせて頂きスクリーン/カウルカット加工も併せて行う事になりました。

そしてハンドル位置を大きく変更いたしますともう1つご注意いただく点は、フロントブレーキホースが足りなくなるという事です。

当社ではブレーキホースの色を変更できるCORE MOTO 社の日本正規代理店でもあり、こちらのメーカーからZX6R ABS用のブレーキラインがラインナップして御座います。


ZX6R 13-20  ABS の車両はこのようなブレーキラインシステムで御座います。
タンク下にABSユニットがあり、そこに一度配管をしての各キャリパーへとなります。

1台分ですと5本のブレーキラインとなりますが、今回のお客様は足りない分の必要最低限での延長をご希望で御座いましたので、ハンドルを高く延長した際にホースが足りなくなる、上記の画像ですと青い部分のみをご注文いただきました。

スクリーンやカウルにぶつからない位置でのクリップオンの固定で御座いますと、スクリーン/カウルカットは必要とせず、またブレーキラインも純正のままでご利用が可能です。

また一番高くした状態でも、ハーネス、アクセルワイヤー、スロットルケーブルは純正のままで問題ありません。


色々とご希望をお伺いしながら、今回ご注文を頂いたのが下記の商品となります。



IMPAKTECH スタントケージ(キャンディーブルー)
IMPAHTECH クリップオンハンドル オールブルーカラー
CORE MOTO ZX6R 19 ABS用 延長ブレーキライン




オールブラックの車両に、ブルーが映えて実際に車両を目の当たりにしますと迫力ありますよ☆

そして肝心のポジションで御座います。




こちらは施工提携ショップ様が実際にまたがって頂きました。
身長は170㎝ほど。

そしてクリップオンを装着いたしますと、、、


こちらは別のお客様車両ですが、同じIMPAKTECH のクリップオンを同じ高さ、位置で固定をしております。

実際にまたがると、苦にならないかなり改善されたポジションです!
そしてご覧のようにSSの雰囲気も崩さない印象ですので、いいとこどりです。




キャンディーブルーが最高にかっこいいですね☆

そして嬉しいことにZX6R 19-の場合は、なんとカウル加工が必要ありませんでした!!

 2番目の画像でお分かりになると思いますが、リアのブレーキタンク。
この真後ろにケージのリアマウントを装着いたします。

付属品に小さいステーがあり、こちらを使用してタンクの位置を少し下にずらす作業が必要となります。

そしてクリップオンハンドル。



 高さはもちろん、絞り、垂れ角(IMPAKTECH は垂れ角が調整可能です)、奥行き、横幅など自由自在に位置調整が出来ます。

こちらの高さは一番高い位置で固定を行っております。
その状態でブレーキホースも延長をしておりますので、将来的に少し低い位置で固定を行っても問題が無いようにしております。






そしてZX6R 19-の場合はカウルの形状がら、カウルの加工は必要とせずにスクリーンのみをショートにするだけの加工で干渉なく取り付けが出来ました。



このカットの加工、仕上がりどうですか!?
切り口もきれいに処理しており、元々の純正のような仕上がりです!

数日程度のお預かり期間で作業終了となりました。
遠方から神奈川県へご入庫、仕上がり後にまたお越し頂きました。

お客様車両にも掲載を致しました。

ステキなバイクライフをお過ごしください。



そしてもう1名のお客様も、同じZX6R 19- のオールブラック!



こちらのお客様は、静岡県から直接当社にお越し頂きご相談を頂きました。

ケージを装着してスタントよりのカスタムをしたいとのご希望で御座いました。

当社にはCBR600RR 、ZX6R のスタント車両をご用意しており、その車両を参考にしながらお客様のご希望やお好みをお伺いさせて頂きました。

IMPAKTECH のケージ、、、やっぱり人気ありますね!!




 ・IMPAKTECH スタントケージ(キャンディーゴールド)






 リアのサブケージはアルミの削り出しとなっております。
メーカーではアルマイトとパウダーコートの塗装をご用意しておりますが、スタントケージと同色のキャンディーゴールドのパウダーコートでのご希望で御座いました。





サブケージはアジャスタブル設計となっており、左右独立でペグの位置を調整できます。






 こちらの作業は当日仕上がりが可能となり、その日に乗ってお帰りになることが可能で御座います。

また来ますとのことで、楽しみにお待ちしております☆

お客様車両にも掲載を致しました。












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2 コメント

  1. ハンドル変更のためにブレーキラインを延長したいのですがサイトが開けません��

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    1. 初めまして、AXXL(アクセル)と申します。
      お問い合わせ、またブログのご観覧を頂き誠に有難う御座いました。

      ご不便をおかけしてしまい、大変失礼いたしました。
      WEBを一部リニューアルしたことから、こちらのリンクが変更になってしまったようで御座います。

      先ほどアップデートをさせて頂きましたのでご参照ください。

      またリンク先はABS用のキット商品となっており、ブログで掲載をしている青いブレーキラインのお客様はキット商品ではなく、フロントマスターからABSユニットまで1本のみの商品となります。

      この1本だけをご希望の場合は専用ページを用意しておらず、下記のようにご利用を頂ければと思います。

      https://www.axxl.jp/product/coremoto-zx6r/

      年式:2013-2020
      ブレーキホース注文箇所:リアのみ(商品価格がリアと同じため)
      ホース色:ご希望のお色を選択ください
      バンジョーカラー:ご希望のお色を選択ください
      タグカラー:ご希望のお色を選択ください
      ホースの長さ フロント:ご希望の長さを選択ください。
      ホースの長さ リア:選択せず問題御座いません

      そして備考欄にて必ず、ZX6R ABS モデル フロントマスターからABSユニットまでのブレーキライン とのことでご記入をお願い致します。

      こちらの記載がありませんと、ABS無しのリア用が届いてしまうためご注意ください。

      ご参考になって頂ければ幸いで御座います。

      ご検討のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

      AXXL

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