こんにちは、アクセル本間です。
今回は当社で新しくメーカーと提携し、国内で販売をすることになりました新しいパーツをご紹介いたします。
HOT LICKS EXHAUST
いかにも海外らしいデザインに、何かワクワクとさせるような、、、
そうです。
画像でわかるように、任意でボタン1つでマフラーから炎を出すアフターファイヤーのキットです。
たった1つのボタンで、マフラーからアフターファイヤーが自由自在に!! なんてアメリカらしいパーツでしょう!!
当社でも昔から別のメーカーのアフターファイヤーキットを販売させていただいており、とても好評で御座いました。 ですが配線が少し多く分かりにくい印象があり、そういったご意見も頂いていた事から、当社の水面下ではアフターファイヤーキットに関しては時間をかけて選定し、メーカーと契約することができました。
ご存知の方も、初めての方もまずは動画を見てみましょう。
こちらは1957 のシボレーです。
排気量の大きいアメ車は本領を発揮する、定番といってもいいほどのカスタムパーツです。
そして意外と知られていないのが、もちろんバイクでも!!
そして新型GTRに!!!
走行中のマスタング!
スーパーチャージャーのカマロに!!
アイスクリーム屋さんの移動車両へ!!
農場のおじいちゃんだって!! (笑)
見ていてワクワクしてしまった方はドストライクなパーツではないでしょうか!?
こちらのHOT LICKS EXHAUST 社はこちらのアフターファイヤー専門のメーカーで、自社設計の完全オリジナルパーツで御座います。
炎を出す事に特化したメーカーということもあり、使いやすさ、施工のし易さなどもしっかりと重視されております。
そういったこともあり、雑誌の取材、テレビの出演も数多く行っており、またショーカー、ショーバイクへの設置もこちらのメーカーが多く目立つほどです。
こちらや
http://powernationtv.com/episode/DM2015-21/fire-in-the-hole
こちらの動画も衛星放送でやっていたら思わず見入ってしまう類ですね♪
そしてスナック菓子の「ドリトス」の海外CMでは、、、
HOT LICKS EXHAUST のベーシックアフターファイヤーキットが組み込まれていたそうです(笑)
ショーでは、、、
2015 Cruising The Coast でのウィナーマシンがHOT LICKS EXHAUST のパーツを組んでおりました。
ドレスアップの見せるカスタムではなく、魅せるカスタムです。
では実際にはどういった構造になっているのか、どういう施工になるのか。
自分の車両には、、、 気になる部分で御座いますのでご紹介させて頂きます。
商品の内容はこちらになります。 下記はシングルエマフラー用になります。
付属品としては両手で収まるほどのコンパクトなパーツの組み合わせになります。
真ん中にあるものがコントロールボックス/コイル
左下にあるものが室内に固定するコントロールスイッチ
長めの配線、長めのプラグコード
プラグ
プラグを固定するナット
細かいギボシ類
*長めの配線、ギボシ類は色や内容が変わり、数量も変わる場合が御座います。
下記が配線図となります。
配線はかなりシンプルに、そしてわかりやすいように設計されているため施工はかなりわかりやすくなっていると思います。
ですがやはり配線の事になりますので、ご心配の場合は出来る限りプロショップにて施工をお勧めいたします。 当社と提携している専門ショップでもご案内が可能で御座います。
構造としては、スイッチを設けそのスイッチを押す事でエンジン側のプラグの火花を強制的に止めます。
その状態ですと生ガスが発生しマフラー出口まで排気されるようになります。
マフラーの出口に付属のプラグを固定し、ボタンを押している最中はそのプラグに火花が飛び、生ガスに点火。
アフターファイヤーが出るようなシステムです。
エンジン側のプラグに火花を飛ばしている大元のイグニッションコイルをまず見つける必要が御座います。
そのプラグに火花を飛ばしている大元のイグニッションコイルのプラス配線を確認し、そちらを切断。
切断しますと2つの配線に分かれるようになります。 カットした1つはイグニッションコイル側、もう1つはプラス供給側と分かれているため、その向きに気をつけながら配線図のように付属のスイッチへ接続します。
車両側のイグニッションコイルのプラス配線を切っていることで、スイッチボックスを経由しているような配線になります。
その他は配線図の通りになります。
コントロールボックス/コイルは防水加工となっているため、室内ではなく外側に設置しプラグコードを取り付け、配線を設置します。
付属のプラグはマフラーに穴を空けて固定をいたします。
この固定場所ですが、メーカー推奨で出口から20cm-25cmに取り付けを行います。
ドリルで穴を空けてボスを溶接しても、または付属のナットをマフラーの内側からうまく入れ込んでプラグを固定する方法でも問題御座いません。
20-25cmにプラグを設置するため、その前にマフラーが分かれて出口が2本なっている場合は下記のDUAL用をご利用ください。
マフラーチップだけが2本に分かれているだけといった場合は、シングルキットでも問題御座いません。
そして炎をどうやって出すのか、といった事をご紹介させて頂きたいと思います。
もちろんボタンを押すだけで炎ができるようになります。
ですが上記でご案内したように、マフラー側のプラグの火花をその際は止めるため押している最中はエンストの状態になります。
その為、エンジン回転をあげてからボタンを押す。炎が出る。回転が下がっていくのでエンジンが止まる前にボタンを離す。
これを繰り返します。
マニュアル車であればクラッチを切った状態で、エンジン回転を上げます。
オートマ車であれば、ニュートラルにして回転を上げるようにいたします。
そして炎の量に関しましてですが、こちらは一概にご案内が難しいところで御座います。
生ガスに着火させてのアフターファイヤーとなるため、排気量の大きいエンジンの場合は生ガスの量がとても大きく出るため炎の量も多くでやすくなります。
エンジン回転の高い車両であれば、生ガスの出る勢いが強いため直線的にすばやく、そして長い炎が出やすくなります。
または燃調が濃い場合も生ガスが多いため炎の量が多くなりやすくなります。
上記の動画をご覧頂いてもわかるように、アメ車のほうが炎が大きく出ているのは排気量が大きく、燃調も濃いことから炎が大きく出やすくなります。
その為、途中で純正触媒はもちろん、スポーツ触媒、キャタライザー等が入っていると生ガスがその部分で止まってしまい出口まで出ずに炎が出なくなってしまいます。
こちらのキットを施工する場合は、触媒ストレート、中間パイプ、マフラーエンドもストレートが条件となってしまいます。
そしてエンジン側のプラグに火花を飛ばしている大元のイグニッションコイル。
いわゆる現在のダイレクトイグニッション車両ですと、配線を見つける事、選定がコンピューターからのためご存知の方でないと難しい部分で御座います。
ダイレクトイグニッション車両でない場合は、エンジンルームにイグニッションコイルが出ておりすぐにプラス配線を見るける事ができると思いますが、ダイレクトイグニッションはプラグの点火をコンピューターでコントロールしているため、その部分の大元のプラスを見つける必要が御座います。
こちらは車種によって大きく異なるため、その場合は詳しい方への問い合わせ、施工をお勧めいたします。
そしてもう1つ、車両へのダメージは? とても気になる方も多いと思います。
実際はまったく問題ありません!とは言い切れない部分です。 カスタムパーツの部分という事もあるためご了承ください。
構造的にはプラグの火花を止めているだけとなり、燃料カットではなく常時流れていることからエンジンに熱が入ってしまう事はなく、少しの間プラグに火花が飛ばない、そしてまた点火で元に。 といった内容を繰り返します。 燃料カットの場合は燃料でエンジン内部を冷やすことができずエンジンへのダメージがありますが、この場合はそういったことではない装置となります。
そしてこちらはしっかりとご案内していきたいと思います。
注目の的で御座います。というより注目をさせるために行うパーツです。
ショーで行う方もいらっしゃるでしょう。 パーキングで行う方もいらっしゃるでしょう。
こちらは少し手を加えたメガフレームタイプで御座います。
ボタン1つで後ろから大きく炎がでます。
注目の的の状態でギャラリーが至近距離で待ち構えます。
その中にはもしかしたらマフラー出口に顔が近い、小さいお子さんもいらっしゃるかもしれません。
わからない人が横切るかもしれません。
後ろに車があるかもしれません。
十分に、いえ十二分に、いや二十分に周りへの配慮、気遣い、モラルをしっかりと持ってから楽しんでください。
今までのカスタムパーツとは違い、事故、怪我に繋がるパーツでもあることを事前に心に留めていただきたいと思います。
今回は見せるカスタムではなく、魅せるカスタム!
是非沢山と楽しんでいただければと思います。
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