ZX6R と言えばスタント車両ですと、世界で一番使われているといっていいほどの車種で御座います。
こちらはプロライダーさんの車両で御座います。
ガチガチのスタント車両ではあるものの、ライトアップのカスタムとステッカーカスタムのバランスが最高にかっこいい!!
主に03-04、05-06、07-08、09-12、13-18 モデルが使われております。
当社ではスタントパーツ系にも力を入れている、得意な分野でもあることから、ZX6R のお客様がとても多くいらっしゃいます。
今回のお客様も、ZX6R 13-18 モデルをお持ちで、スタントを行うにあたり直接のご相談を頂きました。
実はその前にすでにIMPAKTECH のスタントケージ、RSCのサブケージを当社にてご注文頂いており、すでにご利用いただいている状態からのパーツ選定で御座います。
すでにお客様の方で購入したいパーツは決まっており、ご予算に合わせてメーカー選定やオプションの有無、ご利用目的に合わせたパーツなどをメールやお電話などで細かくお話させて頂きました。
そして今回はこちらを納品させて頂きました♪
表題にも御座いますように、フルのスタントパーツです☆
すでに納品済みで御座います、必須パーツのスタントケージ、サブケージはご利用中で御座います。
それでは1つづつご紹介させて頂きます。
まずはスタント車両の顔ともいえるスプロケット。
DIXER PARTS の520-55T サイズに、カスタムカット+ドル札のグラフィックです。
DIXER PARTS スプロケット
これだけでもインパクトがあり、日本ではやっている方はいないでしょう!
そこに、、、
EK のレッドカラーのチェーンをご注文いただきました。
大きいサイズのスプロケになりますので、チェーンも長いタイプをご用意させて頂いております。
このスプロケに赤いチェーンが巻かれるのは、、、インパクトはかなり物ではあるものの、おしゃれな仕上がりになりそうです♪
そしてもう1つの顔と言えば、キャリパーを増設するハンドブレーキシステムです。
これもスタント車両でしか使わず、スタントならでわで御座います。
JOKE RIDERS トリプルキャリパー
JOKE 社では、ディスク径を296mmと316mmの2サイズをご用意しております。
こっちが良いというものではなく、使う方の好みが出てしまいます。
やはり大きい方が効きが優れていますが、この296mmでもキャリパー3つの装着でしたら利きは十二分すぎるほどで御座います。
効きすぎるのは使いにくいというプロライダー、ストリートスタンターさんもいるほどで御座います。
どちらかで悩んでしまう場合は、一般的な296mmで全く問題御座いません。
ちなみに、こちらは296mmのディスクを使用した当社のzx6r 03-04で御座います。
こちらは316mmのディスクを使用した、当社のcbr600rr 05-06 になります。
そしてそのハンドブレーキに合わせた、マスターシリンダーです。
MAGURA 左ハンドル用 マスターシリンダー
ブレーキラインのシステムは、フットブレーキが1キャリパー。
ハンドブレーキが2キャリパーとなりますので、マスターのサイズは16mmをご提案させて頂きました。
ハンドブレーキは、通常の右側用の別体マスターを逆さまにして左に装着することも問題御座いません。
しかしどうしてもビジュアルの問題が出てしまうため、見た目の仕上がりも更にこだわりたい方は左ハンドル用をお勧めいたします。
またMAGURA のこの左ハンドル用は、スタントで使われている物でも御座いますので使い勝手は最高です!
こちらは当社の車両になり、同じ物を装着しております。
RSCのクラッチに、MAGURA の左ハンドル用になります。
握るとこのような位置関係にしております。
そしてキャリパーで御座いますが、こちらは中古でご用意させて頂きました。
しかし中古の場合は、どうしても状態が様々で御座います。
ブレーキという重要なパーツで御座いますので、中古でご購入されてもオーバーホールをお勧めしております。
今回も分解をして、ホンダ純正パーツにてシール類を含めたパーツを新品に交換いたしました。
そしてブレーキパッドも新品にしております。
もちろん作業には、国家整備士の資格を有しているものが作業をしておりますのでご安心ください。
ブレーキラインは、おなじみのCORE MOTO 社。
お色はチェーン同様にホース、フィッティング、タグも全てレッド。
もちろんフロント、リア。ハンドブレーキ用のロングホースにキャリパー同士をつなぐ短いラインのフルセットです。
そしてそのマスターを装着させるハンドルは、STUNT ARMY 社をチョイス頂きました。
STUNT ARMY はここ数年(ブログ掲載は2019/1)に誕生した新しいメーカーです。
スタントメインに近いパーツの取り扱いとなっており、車種も限られた車種のみなのですが、世界的にもかなり人気が出てきたメーカーです。
今回のクリップオンは、当社で色々とご紹介をしている物と構造は変わりなく、デザインがメーカーによって異なっているというだけになります。
内側の部分には、頭文字のSとAが 彫られております。
そして一番見えるトップには、しっかりとして刻印です。
こちらはSTUNT ARMY のトップブリッジにクリップオン。
GPRのスタビライザーにSIC SHOP のアイドルアジャスターを装着されたコックピット。
スタイリッシュで、仕上がりのセンスが抜群です。
そしてトップブリッジの真ん中の蓋を開けると、、、
ブレーキタンクが装着できるようになっています!
スタントでの場合はハイチェアーのトリック、足をフロントカウル周辺で動かすトリックの場合は、ブレーキタンクが飛び出ているととても邪魔になりやすく、危ないポジションになります。
その為、この部分に固定が出来るように工夫されているトップブリッジです。
またメーカーではGPRのスタビライザーが装着できるように、オプションでマウント加工の有無、そして当社でも掲載をしているSIC SHOP のアイドルアジャスターが装着できるようにマウントの有無。
バーハンドルを装着できるように、バーハンドルアダプターの有無など、その方にあった使いやすい状態にできます。
SIC SHOP アイドルアジャスター
そして同じ、STUNT ARMY 社からのサブフレームのご注文で御座います。
いわゆる、シートフレームです。
純正でもアルミになりますが、アルミでも流し込んで成形されたシートフレームになります。
その為、ウィリーバー等を装着してガリガリとトリックをされる場合は、どうしても強度不足になりやすくなります。
この強度は、スタントメインで何度もそのようなお使い方、練習の仕方をするという場合で御座います。
このようなアフターパーツのスタント用のサブフレームは、1つのブロックから削り出しで製造されております。(クリップオンやトップブリッジも同じです)
その為、強度がとても高くなります。
そしてテール先端には、、、
このように着脱が可能な、必要最低限のウィリーバーが装着されております。
基本的には加工なく、そのままご利用が出来るように設計がされております。
こちらは、ON POINT 社のオイルピックアップです。
ON POINT オイルピックアップ
ご覧のようにオイルパンとの間に入れるだけの装着です。
長時間のウィリーなどでオイルが偏り、ストレーナーからオイルが吸わなくなってしまうのを防止するための商品で御座います。
こちらはラジエターガードになります。
DAMAGE CONTROL PARTS
ウィリー着地、ウィリー着地と、練習では数えきれないほど行うと思います。
ラジエターにはクーラントが入っており、そしてラジエター自体は薄い材質で作られております。
このクーラントの重みが、ウィリー着地を繰り返しますとラジエターに金属疲労を起こしてしまい脱落してしまう事があります。
これを防止するためのパーツとなります。
そしてついでに、ファンをもう1つ追加できるようになっているのがこのメーカーの特徴です。
スタントの場合はスピードを出さずに、エンジンの回転を高くすることがほとんどです。
その為ラジエターにあまり風が当たらないため、特に夏場はファンが回りっぱなしとなり、それでも熱は常時高い状況となります。
強制ファンスイッチにしてしまい、常時ファンを回しっぱなしにされる方もいらっしゃいます。
DAMAGE CONTROL では純正+専用ステーとファンが付属されており、DUAL ファンにすることで熱対策を一緒に行うことが出来ます。
またこのファンは、YZF-R6 で使われる純正ファンが対応しております。
当社では標準付属をしておりますが、将来的に故障してしまった場合もパーツの入手ができやすくなっております。
最後にこちら。
スタントのタンクパッド、トラクションパッドと言えばおなじみのアイテム。
当社でいくつかのお色は在庫しているのですが、バックオーダーにてこちらのカモカラーをお選びいただきました。
メーカーの在庫状況にもよりますが、豊富にお色のご用意がされております。
お客様分にて1つから輸入が出来ます。
当社では昔からスタント系のパーツを得意(スタント系以外でも輸入パーツは得意としております!!)としており、世界のメーカーやショップさんと情報提供や共有が出来るようになっております。
そしていい、悪いも含めまして今までの沢山のお客様の貴重なご意見や情報、そして実際に提携ショップ様にて施工も行っている長い実績が御座います。
WEB に掲載をしていないメーカーパーツも沢山ご用意しており、お客様に合わせたパーツのご案内や、パーツ以外でのご相談もお話が出来るかと思いますので、どうぞご遠慮なくご相談いただければと思います。
アクセル
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