こんにちは、アクセル本間です。
本日、お客様からご依頼頂いたパーツが入荷し、本日納品させて頂きました。
ご注文頂き、誠に有難う御座いました。
今回輸入させて頂いた商品は、、、
Dynojet Wideband A/F with LCD monitor kit
になります。
お客様からのご連絡でご注文頂いたのですが、残念ながら売り切れてしまい当社に在庫が無かったのですが、単品輸入でもいいのでという了承を頂き、アメリカから輸入させて頂きました。
又、お客様のご希望で予備のＯ２センサー（１つは付属されております）も合わせてご注文頂きました。
誰もが知っているDYNOJET （ダイノジェット）。日本でも有名ですよね。
キャブのジェット関係から、サブコンのセッティングを行うパーツも沢山揃っているメーカーで御座います。
今回は、A/F計。 空燃比計で御座います。
ガソリンと空気を混ぜて、エンジンは始動しておりますが、ならば実際どんな比率で現状は混ざっているの？という事を数値で表すキットで御座います。
マニアックな事を言ってしまうと、、、
純正では、純正のエアーフィルター、マフラーのセッティングでガソリンと空気の割合を考えてコンピューターを設定されております。
ですが、社外のエアーフィルター、マフラーを交換しますと、そのバランスが崩れてしまいます。
ほとんどの車輌はそれぐらいのライトチューンであれば、エンジンは壊れませんが、ガソリンと空気の割合は変わる為、本来の力は出ません。
その際はダイノジェット社のサブコンで、ガソリンの量をパソコンで調整して、マフラー、エアクリーナーの組み合わせの本来のパワーを出すことがベストで御座います。
そこで必ず必要になるのが、この空燃比計で御座います。
サブコンをセッティングしながら、実際に今のガソリンと空気の量はどうなっているの？というのを空燃比計で確認しながらセッティングを出します。
ここはもう少しパワーが欲しいから、比率を薄く、ここは谷間があるから比率を濃く、、、と体感でセッティングをされている方もおりますが、意外と危険です。
といいますのは、、、お！パワーある！ と思うエンジン状態ってガソリンが薄い傾向がほとんどで御座います。エンジンとしては、薄いと爆発が大きくパワーが上がりやすいです。今日はエンジンの調子がやけにいいなと思うときは、壊れる寸前だったりします。
又、ノッキングするかしないか、ぐらいのセッティングが一番パワーがあるのですが、街乗りではそんなリスクは背負えません。
バイクのセッティングを行う、プロチューニング屋さんでも、必ずこの空燃比計とにらめっこしながら、セッティングを出します。
ちなみに、馬力チェック等でバイク屋さんで行った方はもらったシートをご覧下さい。
きっとA/Fという数値、グラフも一緒に記載されていると思います。
セッティングを出す方は必需品のパーツですが、セッティングを出さない方でもあの液晶メーターを取り付けるだけで、モチベーション上がります（笑）
画像に御座います、液晶メーターはこちらのパーツ専用のセットゲージとなっており、空燃比（ワイドバンド・ラムダ表示）表示、ボルト表示、タコメーター表示が表示できるようになっております。
又、アナログゲージにしたり、バーゲージ、デジタルケージに変更したり、バックカラーを変更、、、ととにかく多機能で御座います。
ご自身のお好きな組み合わせ、お色の設定が可能で御座います。
又、タッチパネルでもちろん防水。メーターは盗難対策で、ワンタッチで取り外せるコネクターです。 ＳＤカードも差し込めてロギングも可能で御座います。
ちなみに、こちらのパーツは現状の空燃比を表示させるだけですので、ガソリンを濃く、薄くするセッティングはサブコンが必要になります。又、Ｏ２センサーを取り付けるボスも標準で付属されております。
この度は、ご注文頂き誠に有難う御座いました。
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