Ninja250R用Racing905スタントケージ取り付けのご案内


こんにちは、WEB広報担当の本間です。

本日は大人気バイクNinja250Rの車両に、スタントケージやガード類を得意とするRacing905製のスタントケージをお客様の車両へ、装着を致しました!

Racing905は言わずとも老舗中の老舗メーカーであり、プロのスタントライダーはもちろんですが車のバンパーガードなどを得意としますので、このような車体を守るパーツは大得意でございます。


今回はNinja250R前期モデルの車両でございますが、Racing905のラインアップでは後期型のNinja250しか販売がされておりません。
ですが、基本的なベースは一緒なので加工次第で取り付けが可能です。

今回の取り付けもいつものショップ、MAKANI様にてお取り付けを致しました。





黒の車体とマッチして教習所のようなガードではなく、スタイリッシュでストリートな見た目でございます♪

ですが、やはり前期モデルなので、後期モデルとカウルの形状や細かい部分のパーツの形状が異なる為、現車合わせでの加工が必要になります。

もちろんスタントケージは基本的にエンジンマウントに固定する為、ほとんどの車両はカウルの穴あけが必要です。


加工場所としてまずはエンジンマウント、




実はこの部分が1番スタントケージを取り付けるのに少し難しい部分なポイントです。
エンジンマウントに当たる部分のカウルを、丸く穴をあける位置合わせ!

中心地を出すのが難しいですが、そこはプロの取り付けショップさんということもあり、今回秘密兵器をご用意してくれました!





レーザー水平機!(名前あってるのかな?笑)

見たことある方もいるかと思いますが、こちらは建設現場などで使用するような機材であり、レーザーを当て水平かどうかを確認することができる代物でございます。

これをどう使用するかと言うと、カウルを剥いでエンジンマウントの取り付け穴の所に、この水平機で十字の部分を当てた状態でカウルを装着して、レーザーが当たる部分が中心なのでそこを目掛けて穴をあけるだけです!


肝心の画像を取り忘れましたが、こんな感じです。



これにて的確な位置で穴あけもできます!
ちなみに今回使用した水平機は3000円~4000円のかなり安価なモデルで使用しましたが、全然問題ないですし、十分です!
水平機がなくてもなにかレーザーがでるものであれば代用はできるかと思いますが、作業をしている最中にレーザー機に当たりずれてまたやり直しっていうメンドクサくなる場合もあります。笑


次の加工場所はアンダーカウル。
スタントケージなのでアンダーカウルの部分からシャフトを通し反対側のケージに固定しますが、こちらもびみょ~~~にシャフトが当たるため少し削ります。







そしてリアの部分にも固定を行うのですが、こちらもカウルに当たるため削ります。(反対側も)
さらに赤丸部分の所にオイルを入れるオイルフィラーキャップがありますが、前期型の場合、キャップの位置がケージの真下にくるため、キャップのつまみを削らなければなりません。
後期型の場合、キャップの位置がもう少し前方の位置にあるため干渉はしないかと思います。




この場合、キャップを別車種用の物に換装すれば問題はないということでした。
エストレヤという車種のキャップが、下の画像のような凹んでいるタイプのキャップなので、このようなタイプのキャップを使用してください。





そしてNinja250/R共に加工が必要なフロントのスプロケットカバーです。
こちらも同じく削ります。





正面から見た車両の出っ張り具合はこんな感じです。




もちろんスタントケージなので、立ちコケ、転倒により、ゴロンとしても問題ございません。





そして当社で販売しているSBLフェンダーレスを以前に購入してくださいまして、取り付けがされておりました!
実はこのウインカー有りなフェンダーレスは後期型のNinja250しかラインアップはないですが、加工してお取り付けして頂いたということでした。

リア周りがスッキリ♪♪





バイクや車の車体は、このようなカスタムパーツを装着する前提に車体設計されていないため、カスタムパーツを装着するとなると、どうしてもこのような加工が必要となってきます。

ですが海外パーツは日本にないような面白いパーツがたくさんある為、カスタムの幅が広がります!

本日は雨の中ご来店頂きまして、ありがとうございます。
これからもスタントの練習がんばってください!



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