本日は当社でも代名詞でもある「スタントケージ」をご紹介させて頂きたいと思います。
こちらはCBR600RR 05-06 にIMPAKTECH のスタントケージを装着している車両で御座います。
スタントケージの使い方、使用目的はこういったこともあるのかと発見した写真でも御座います。
これぞ、その方のバイクライフが凝縮されている車両ではないでしょうか。
SSマシンにブロックタイヤ。 保護のためのケージ。 そして荷物。
であればそういう車両で行けばいいのに、、、 と思う方もいらっしゃると思いますがこの車両で行くのに意味があります!
ロングツーリングならツアラーマシンで!ではなくカブで日本を縦断してみたり。
「それ」に意味があるのですね。
カスタムに、またはその車両の使い方に正解はないと改めて実感しました。
今回のユーザーさんのプロジェクトは、同じようにスタントケージのご案内で御座います。
ですがいつもはアメリカや、ヨーロッパなどの数多く提携しているスタントメーカーの既存ケージではなく当社と提携しているショップさんにてMADE IN JAPAN での完全ワンオフケージです。
車種は、、、
こちらのZ1000
このストリートファイタールックは日本人の心をわしづかみにする車両です。
特に日本と、ヨーロッパの方で大人気車種で御座います。
こちらのスタントケージは既存のメーカーとしてはRACING 905 からスタントケージが販売されており当社のユーザーさんでも数多く装着いただいております。
数多くのメーカーから既存のパーツとして販売がされていないので、デザインの選択ができない車種なのですが、ユーザーさんからのお問い合わせで、ワンオフでもいいのでもっとゴツゴツとしたスタントケージの作成はできますか?
とのお問い合わせをいただきました。
当社では提携ショップとして、当社の輸入パーツを取り付け(加工)、塗装を行うショップさんと、マフラー、ケージの作成、溶接をメインとして行っているショップさんと提携させて頂いております。
その為、ご自身の車両の既存のケージが海外では販売がされていない場合は、お値段やお時間はかかってしまうのですが基本的にはどんな車種でも作成が可能で御座います!
またその他のショップでは施工をしてもらえない、分からない、、、と断られてしまう海外パーツでも当社の提携ショップではしっかりと取り付け案内をさせて頂いております。
またケージは消耗品ではないので、1度作ってしまえば事故などで壊れる事がない限り半永久的に使えるアイテムで御座います。
こういったことも当社ではご案内させて頂いております。
ご自身の車両はスライダーしかない、一般的なエンジンガードしかない、、、近所のショップではパーツの取り付けを断られてしまう、、、とあきらめていらっしゃる方は当社では形にさせて頂くことができます♪
今回のユーザーさんもこのようなお問い合わせで御座いました。
事前にある程度の形やお好み、雰囲気を打ち合わせさせて頂き、そしてショップさんとの打ち合わせを綿密にさせて頂きました。
そして施工も決まり、こちらのお客様もはるばる岐阜県から神奈川県まで足を運んでいただけました。
当日はショップさんとご一緒に現車を目の前にして今一度ご希望の内容などをお伺いし、当日は新幹線でお帰りになりました。
さっそく完成車両の画像をずどん!!
もてもてっとした雰囲気はなく、THE スタントケージ!というデザインです!
仕上がりを見ますと苦労の跡はないのですが、ショップさんはかなり試行錯誤をされて形にされたようです。 私も何度もお伺いし再度の打ち合わせ、進捗状況をユーザーさんへ連絡をしながら作業を進めておりました。
車両の雰囲気、デザイン、を崩さずに。またはマッチするようなケージ角度やパイプ径の選定。
筋交いの場所。 曲げ、クビレ。。。。と
もちろん何よりも転倒したときに車両の保護。
そしてユーザーさんからのご要望でスライダーの場所や、スライダーの個数ご指定が御座いました。
これらをしっかりと形にできるように、ある程度作っては破棄、作っては破棄。
少しずつ形にしていかれたそうです。
こちらが途中経過で御座います。 この状況でもうかっこいいです♪
さすがワンオフのプロの方の作業で御座います。
単純にパイプを溶接していくのではなく、車両に合ったパイプの角度や曲げ、クビレもかなり悩みこだわり、形にされたようです。
特にステップ付近は車両自体もぐっと引き締まっているため、足がケージに邪魔にならないよう、またデザインもしっかり考えて、、、
画像ではわかりにくいのですが曲げのクビレをつけ、使い勝手も重視されました。
今回のユーザーさんはスタントはまったくせず、車両の保護とケージカスタムということもあり街のりがメイン、ツーリングがメインの方のためこういったところは嬉しいですね。
もちろんメンテナンス等で外す事が将来的にはかならずあるため、一般的な工具で着脱ができるようにしております。
そしてユーザーさんのご要望であったつや消しのゴールドでパウダーコート!
無事に完成、再度岐阜から新幹線でお越しいただきました。
実際に車両を目にされて、仕上がりにはとても満足し喜んでいらっしゃりました☆
斜めから見ますとまた違った顔を見せるのがスタントケージの特徴でもあります。
ツーリング先で写真を撮るときも、是非楽しんで欲しいです。
上部の部分は中空に浮いているデザイン、設計となっております。
またスライダーはリペアとして取れるように、当社と提携しているIMPAKTECH 社のスライダーをご用意させて頂きました。
またがりますとこのような形です。
足元のクビレがわかりますでしょうか? 乗っても、押して歩いても邪魔になりにくくなっております。
ただ内側になっているのではなく、絶妙な曲げを加えてクビレさせております。 そうすることで車両との一体感やZ1000のデザインが崩れにくくなっている印象が御座います。
もちろん型も何もない状況からのスタートで御座いましたので、世界でも、日本でもこのユーザーさんだけのケージです!
Z1000ユーザーさんからするとたまらないカスタムパーツになるのではないでしょうか!?
当社でも、ショップさんでもかなりこだわった一品で御座います。
後日ステッカーを貼っていただいた画像も頂けました♪
このケージにお世話にならない事が一番で御座います! どうそお怪我なく素敵なバイクライフをお過ごしください。
3 コメント
おお~カッコいいですね~(^^♪
返信削除チタンパイプで作って塗装無しってのも有りですね~!http://minkara.carview.co.jp/userid/506973/blog/
嬉しいコメント有難う御座います♪
削除ステンでパウダーコート無しでこの雰囲気なので、チタンでそのままは確信犯ですね(笑)
実際に目にしますと迫力抜群で御座います!
カッコいい仕上がりですね。
返信削除自分も春にNinja400なZ400の新型を買おうと思っていて、スタントケージを作りたいのですが中々良いものが見つからないし、自分だけのバイクを作りたいのでその際はAxxLさんにお話して作成していただきたいものです笑