Custom Vinyl Film Graphic Wrap - グラフィックラップ

こんにちは、アクセル本間です。


本日は画像のような、ながぁぁぁい筒状がアメリカから送られてきました。



















ん?? と思いましたが、私個人的に注文したパーツで御座いました。



今回輸入した商品は、、、

Vinyl Film Graphic Wrap

いわゆるグラフィックラップです。

アメリカや、ヨーロッパで下記の様なド派手なデザインをしたバイクを見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


















単純にかっこいいですよね。


でもこんなカラーリングを日本の塗装屋さんで打ち合わせ、オールペンなんてしたら破産してしまいます。。。 途方もない金額になると思います。

ですが、実はこれは塗装ではないんです。

当方が今回輸入した、下記の特大のラップシートで施工されております。
















専用の薄いシート(裏は粘着質)をカウルへ貼り付ける、ラッピングする施工で上記のド派手なカラーリングになっております。

Vinyl Film  Wrap ビニールのフィルム(専用の) ラップ(包む)といった名前です。

日本では施工してくれるショップ、製造してくれるショップがとても少なく、あまり知られていのですが、外国ではかなり一般的にされるカスタムで御座います。

日本では、カウルのカラーリングを変えたい!というとまずオールペンが頭に浮かびますが、このシートであればとてつもない安さで


そして細かいグラフィック(絵、柄)、文字、を自分好みでフルオーダーして施工することが可能で御座います。
 
又、カウルの上からフィルムを包む為、下のカウルは何も塗装されていない真っ白なカウルでOKなんです。

このフィルムは3Mの特殊なシートとなっており、パソコンでデザインを製造して専用の大きいプリンターで柄を印刷します。レイヤー(シールを重ね貼り)ではないので、とにかくキレイな仕上がりになります。

今回は、アメリカのバイクのラップ専門店へオーダーしました。

通常は、車種ごと(CBR R1 GSXR)、年式ごとに細かく販売がされており、その車輌に合わせてカット済みされておりますが、今回私は全てのカウルへの施工ではなく、部分のパーツへの施工を考えていた為、ロールでの注文を行いました。



こちらの施工に関しては、、、かなりコツがいるんです。

シートの特徴は、熱が加わると伸び縮みが大きく可能となっております。

バイクのカウルの場合は、アールがきつく、デコボコも多数あり、ボルト穴のへこみまであります。 

その為、ヒートガンを使いゆっくりゆっくりと貼り付けていきます。

間違えて貼りついてしまっても、また剥して再度暖めながら施工することが可能です。

シートの性質上、バイクのボルト穴の急なへこみでも、温めながら施工するとしっかり貼り付けが可能です。

慣れてきますとサクサク出来ますので、専門の機材や知識が必要な塗装に比べてご自身で施工が出来ます。

ヒートガンでもいいのですが、私のお勧めはホームセンター等で売っているバーナーです。気をつけないと溶かしちゃいますが、ヒートガンに比べて暖まりが早く時間短縮になります。



こちらのパーツのメリットとしては、、、

・安いくて、塗装には出来ない細かいデザイン、色の施工が可能

・塗料のように乾燥させる必要がないため、1日でド派手なバイクへチェンジ

・オールペンに比べて安価なため、剥して、別のデザインの施工が可能

・目立つ(笑)

・DIYで施工が可能で、特殊な機材は必要ありません

・ヘルメットにも施工が可能なので、バイクと同じカラーリングのヘルメットへ変更出来る



デメリットとしては、、、

・塗装に比べて、寿命が短い

・強い引っかき傷には、シートが少し破れてしまう

・末端をしっかりと止めないと、剥がれてしまう

・日本ではデザインしてくれるショップが少なく、参考になるデザインがないためご自信のセンスが大きくでてしまう。



といったところでしょうか。

ですが、やはり日本ではまず見ない施工、

デザイン、カスタムなのでかっこよく、目立ちます!!



お客様のご要望に合わせてフルオーダーはもちろん可能ですし、ショップの既存のカスタムデザインも多数あります!

そしてショップによっては(今回私がオーダーしたショップは)車種別でカットされておりますので、お気になる方はご遠慮なくお問い合わせ下さい。


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