こんにちは、アクセル本間です。
今回は違った目線でのブログを更新させて頂きたいと思います。
いつもは こんなパーツが入荷しましたばかりのご紹介のブログで御座いましたが、小さいショップで御座います。
お店構えもなく、ネット販売メインのショップで御座いますが、せっかくならこういったのをご覧いただきながらもっと身近に感じられればと思います。
この仕事をし始めてから、細かく言うともう?まだ?15年になります。
その時その時の流行り、廃りを常に意識し、アンテナを張りながら猛ダッシュでここまで来たような気がします。
「面白い、興味深いパーツ」 をメインとして日本のユーザーさんへ発信しており、何度かお話ししたように面白い独自のパーツを得意としている海外のミドルブランドをターゲットにしておりました。
なので、当方のWebにも大手ブランドのページが今のところありません。
そうなると付いて回るのが、、、
取り付けが出来ない
説明書があると思ってた
初期不良?
といった日本ブランドではあまり出ない独特なクレームで御座います。
機械物なのでしょうがない事なのですが、海外ブランドまた特殊かもしれません。
逆に日本人がシビアだから、海外の方たちがのんびりだからと言えばそれまでなのですが、そういった国柄の個性があるからこそ生まれてくるパーツかと思います。
クレームや不具合が多いから販売を止めてしまうのは簡単です。
ですが面白いパーツと分かっていて、そういった理由で止めてしまうのは、、、、
その壁にぶちあった時に、自分でどうすれば乗り越えられるのかを考える。
または乗り越えずに別の方法で前へ進む。
色々と方法はあるものの、自分はあえて登ろうとする性格です。
クレーム、または不具合があった場合には次に販売、案内するのにやめるのではなくそれを改善して次へ繋げることを重視して考えます。
不具合が多いから販売を止めてしまうのはとても簡単ですが、何かつまらないです。
そしてうぬぼれてはいけないのは、クレーム、不具合を出して大変なのはメーカーでもなければ自分でもない。
楽しみに待っていたユーザーさんということ。
怒らせないように、次の為に早めに片付けるようにといった対応ではなく、、、
自分だったらどうして欲しいのか
を精一杯考えます。
この対応にユーザーさんの受け止め方もバラバラかと思いますが、自分がそういう気持ちがなければやはり相手に伝わりません。
顔の見えないネット販売でも、やはりそういった気持ちは文章なり何かしらに反映されると思っています。
極端に言うと、謝罪といった誠意をを見せる目的ではなく、相手にとってどういった方法がいいのかを精一杯考えるということ。
少し前に友人がふと言いました。
事故で車のホイールをべっこりやられちゃって、ホイール修正に出したんだよね。
ホイール修正をしている場所へメールをして修正をお願いしたそうです。
やりとりは全てメール。
ホイールを元払いで送り、現状を見てもらって修正費用を入金。
終わり次第着払いで返送。
ネット販売では普通の作業です。
ですがホイールが到着しました、の連絡もなければ、入金有難う御座いましたの連絡もない。
しまいには、別の部分にがっつりと傷が入って届いたそうです。
友人はクレームを言う気も無くなったよ、、、と
ふと言った友人のこの言葉は、とても響きました。
ずっと販売する立場にいて、パーツを受け取る側の気持ちといいつつも、やはり気薄になっている自分がいたような。
たかがバイクのパーツです。されどバイクのパーツです。
たかが販売です。されど販売です。
とにかく売れば売るだけビジネスにはなります。 輸入品、海外パーツなので。。。。
でもそれが本当に相手の立場にたった内容だったか。
販売する私にとっては1つ1つが本気です。
真剣に悩み、真剣にユーザーさんと向き合っております。
ということもあり? 極端に非常識な事を言われたりすると、ユーザーさんと喧嘩になる事も御座いましたw
商いの前に人として。 ドモホルンリンクルのCMでそんなこと言ってたな。
お客様、神様、仏様とは思っていませんが、
でも言いたいことはそうなんです。
商品を販売する前に、仕事をする前に人として、もっと構えておかなければならない事。
デスク周りは整理整頓されているのか?
お店構えではないといっても仕事場はキレイなのか?(今、改装中なのですいません)
細かい事ですが、これはとても大切だと思っています。
電話対応はどうなのか?
メールの文面はどうか?
相談したい時、困った時にしっかりと対応できているのか?
取り付けが出来なかった時に一緒になって考えたのか?
これは出来る?ある? もし出来ない、無い場合には出来ません。ありませんではなく、それが出来るように別の方法を考えて提示したのか?
私が目指している!というわけではないのですが、アクセルの本間さんに任せておけば大丈夫、相談してみれば大丈夫。
そう、「信頼」です。
信頼は容易に築けないが、簡単に崩れる。
という事を心がけて15年走ってきたような気がします。
もちろんこの先も落ち着くことなく、着飾ることもなく、謙虚な姿勢を日々勉強しながらおじいちゃんになることでしょう。
「小さいショップに出来ること」
ではなく
「小さいショップだから出来ること」
日々精進、日々勉強です。
売り上げを伸ばすのではなく、まず自分を伸ばし続けることを忘れない。
こんなブログを書くなんて何か歳とったなと感じてしまいますw
ですがやはり執筆する、文章にするということで思い出し、改めて初心に帰れるような気がします。
このままですと2015年はさらに人間臭い、面倒臭い私になりそうです。
皆様、どうぞお付き合いいただければと思いますm(_ _)m
アクセル本間の独り言 みたいなタグ作ろうかなw
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