お客様分で入荷したパーツのご紹介


こんにちは、アクセル本間です。

気づけば11月も中盤。 今年はもう残り1ヶ月半、、、
ついこの間は暑い、、、と言っていたような。 言ってしまえばこの前お正月をむかえた気がします(笑)

日々の業務をこなしていると、あっという間に月日がたつのは早く感じるもので。
1日、1日を大切にしたいものですね。

寒い季節になりましたので、どうぞ体調管理には皆様、お気をつけください。


今回はお客様分で入荷したパーツをご紹介させて頂きたいと思います。
このようなブログは何度かご紹介して御座いましたが、今回は「こんなパーツ探しています」「このメーカーを輸入できますか?」 「この商品を探しています」 という直接のお問い合わせのお客様で御座います。

1つのパーツを探す作業、調べる作業に大きなお時間がかかるのですが、その作業が毎回新鮮で楽しいひと時でも御座います♪


最初はこちら。





メガフォンサイレンサー、GPスタイル。このカチ上がり方はバイクユーザーですと心揺さぶられるものがあります。

イタリアにある老舗マフラーブランドで御座います。
レース界でもとても有名なメーカーであり、日本には積極的に輸入がされていないということもあるのですが、世界的には有名すぎるメーカーで御座います。

お客様のご要望でZX6R 09 への、このモデルを輸入できますか?とのお問い合わせで御座いました。


当社でも前に何度かお客様分で輸入実績があるMIVV。 「ミブ」「ミヴ」と読みます。
2つ返事でご依頼を頂きました。


1ヶ月ほどで入荷いたしました。


モデルはGHIBLI (ジブリ)モデルになります。
MIVV はサイレンサー形状を豊富にご用意しており、ZX6 09 モデルですとサイレンサーのデザイン、材質などからですと13種類もラインナップが御座います。

もちろんやたらめったにデザインしているわけではなく、、、



こちらの動画であるように、時間とコストをかけてシャシダイでのテストも行っております。


ZX6R 09- GHIBLI モデルでの結果です。


青が純正、黄色がGHIBLI のバッフル入り、赤がGHIBLI のバッフル無しになります。

バッフル無しはパワーアップはもちろんですが、トルクの谷なども改善ができているパワーカーブです。
ZX6R 09- のGHIBLI はスリップオン設定になり触媒後からの装着になりますので極端に音がうるさくなることなく、トルクの谷も改善することからノーマルより乗りやすくなるのでは?、、、


溶接でのメガフォンは、やっぱりかっこいいです♪



こちらは出口になり、バッフルが装着されております。



こちらはミッドパイプが差し込む入り口になります。


こちらがミッドパイプで御座います。

そして嬉しいのが、バッフル。標準装備の時点で嬉しいのですが、大きいバッフルと小さいバッフルの2つが付属しております。
エンドバッフルになり、ボルト3本で着脱が簡単で御座います。
こちらは小さいタイプのバッフルになります。


こちらが付属品で御座います。 スリップオンなので点数も少なく、あっという間に交換ができます。


こちらが説明書/仕様書になります。
画像わかるように大きいバッフルでも、小さいバッフルでも、バッフル無しでもと用途に合わせてチョイスができます。


ご希望のお客様にはMIVV は全てご案内が可能で御座います。





次はこちらのマフラー。


DELKEVIC 社のマフラーになり、車種はHONDA の NT700V

お客様からのお問い合わせで、この車種のマフラーを探して欲しいというご依頼で御座いました。
残念ながらこちらの車種になると、アフターパーツのマフラーメーカーがなくこちらのメーカーにて確認することができました。

DELKEVIC。  日本でも販売しているところが多いため、ご存知の方は多いかと思います。

車種の取り扱いがとても多く、そしてMIVV と同じようにサイレンサーの形状がとても多いメーカーです。

そして何よりも値段が安い!  これは仕上がりが悪いというのではなく、ミッドパイプが車種専用で設計をしておりその後に装着するサイレンサーが基本的にはどの車両へも装着ができる汎用のサイレンサーとしての設計をしているため、コストダウンができているのかと思います。

MIVV を例にしますと、サイレンサーも全てZX6R 09- 用での設計になってしまうため、大量生産ができず、、、 というこがあるかと思います。


お客様もこちらのメーカーをご存知でいらっしゃって、数多くあるサイレンサーの中からこちらのモデルをチョイス。

材質はカーボンになります。




ビカビカの仕上がっているサイレンサー。


こちらもバッフルが標準装備となっており、エンドバッフルではなくミッドパイプが装着する入り口部分への装着となっております。


エンド部分はバッフルを設けないため、ビジュアルは抜群です。



こちらのミッドパイプが車種専用になって御座います。





次はこちら。
ガソリンコックなのですが、車種が1970年ハーレーアエルマッキ アラベルデ というオールドバイクでございます。





お問い合わせで、この車両のガソリンコックを探しています。というご相談で御座いました。
お調べをしたところ、新品の純正ということではやはりすでに販売が終了しているのですが、このようなオールド車両に強いショップから同じ適合としてのパーツが販売されておりました。

小さいパーツで御座いますが、これがないとガソリンが送れず走れません。
無事にご案内、納品ができて私も一安心で御座います。


最後にこちらのジャケット。

皆さんご存知のICON 社のライダースジャケットになります。


ですがこちらのモデルは現行モデルではなく、前のモデルで御座います。
ICON の場合は1年に2度程度、完全に新しいヘルメットやジャケットデザインが販売されます。

かなり入れ代わりが激しいのですが、そのデザインに毎回ワクワクさせられてしまいます。

ですが人気アイテムだったとしても、追加の生産をしません。
その為、かっこいいモデル。そしてM、L、XLなどの主要サイズはあっという間になくなってしまいます。

世界から発注がかかるICON社ですので、在庫の変動がとても激しく、完売をしてしまったら基本的には2度と手に入りません。


今回のお客様も、このモデルがどうしても欲しい。M、Lどちらでも、中古でもいい。 という切実なご相談で御座いました。

早速お調べしたところ、やはり新品はどこも取り扱いを終了しており、中古市場もまったく出回っておりませんでした。

ICON アイテムは取り扱っている海外のショップが、メーカーへバックオーダーする場合と、ある程度発注をして店舗で販売しているショップも御座います。


望みとしては後者の方法で御座います。 お客様のほうでもご自身でネットサーフィンをしながらお調べをしており、そこで1社、新品のLサイズを販売しているショップを見つけたようで今一度ご連絡をいただきました。

ほとんどの場合、発注をしたら「やっぱりありませんでした」「昔の掲載が残ってしまってました」という可能性が多いため直接そのショップへ連絡をとったところ、Lサイズは新品の残り1着だけありますとのこと。

お客様へお伝えしたところ、早速ご依頼を頂き輸入の手配をさせて頂きました。

こちらのジャケットは、チェコの国からの輸入で御座います。
チェコにある1つのバイクショップが在庫をしていたのを、発注することができました。





前後のスカルデザインに、ブラックホワイトカラーの組み合わせは反則ですね☆ ICON らしいデザインです♪

肩、肘にはプロテクターが入っており、インナーは着脱可能で御座います。

外すとメッシュジャケットになりますので、基本的にはオールシーズン着れるジャケットです。



納品後に、長く使っていきたいのでジャケットの注意点や洗濯に関してのご質問、そして輸入をしてもらって有難う御座いますと、とても嬉しいご連絡をいただきました。

お客様も無事に手に入り、通常以上に思い入れのある、また愛着の湧くジャケットになったかと思います。
私もお手伝いができ嬉しい気持ちでいっぱいで御座います。



MIVV、DELKEVIC も含めて、出回っている画像は車両に装着している画像が多いため、実際に手に取った生の画像というのがなかなか出回りません。

ピンポイントの車種になってしまっておりますが、このメーカーはこんな感じなんだなぁと、、、ネットサーフィンをしてこのブログ等にたどり着いたライダーさんにとって少しでもご参考になり、カスタムパーツの世界が広がって頂ける情報であれば幸いで御座います。

アクセル本間



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