ZX6R (19-23) フルスタントカスタムへ

 ほぼノーマルのZX6R (19-23)をスタントカスタムのご依頼を頂きました。


お住まいが名古屋とご遠方のため、お電話とメールで細かくご希望を打ち合わせ陸送にて車両をお預かりさせて頂きました。

早速仕上がった画像をご覧ください。


ブラックの車体にゴールドとレッドをちりばめたカスタムです。
細かくお客様のご希望が御座いましたので、出来る限り忠実に再現を致しました。





スタントケージ、サブケージはIMPAKTECH社になります。
オプションのゴールドになりますが、このお客様を最後にメーカーでは廃盤のお色となりました。

現在は国内にてAXXL提携ショップで各色のパウダーコートを行うことが可能となっております。


リムステッカーはAXXL STD1モデルのゴールドカラーです。
一般的な1周するタイプと違い、デザインされたラインはさりげない中でもインパクトが抜群です。



定番のVORTEX スプロケットです。 

どんなカスタムをしていても、このデザインはマッチします。

サイズは53Tのためロングチェーンも併せて交換いたしました。

またホイールはゲイルスピードとなっておりますので、スプロケもゲイルスピードに対応をしたものとなっております。



テールライト、フェンダーレスはTST Industries 社です。

ウィンカー内蔵のテールライトに、可倒式のフェンダーレスとの相性は抜群です。



マフラーはスタント向けのショートマフラーです。

こちらはお客様ご指定のマフラーとなり、お取り寄せして取り付け致しました。



こちらもお客様ご指定のパーツで、スモークレンズウィンカーです。

レンズのみ交換を致しました。



こちらはハンドル周りです。

クリップオンハンドルはIMPAKTECHとなり、メーカーでは行っていないAXXLオリジナルのオプション ゴールドカラーです。



クラッチレバーはIMPAKTECHのEZ PULL 、ハンドブレーキはRCBの左ハンドル用マスターシリンダーの組み合わせです。

とても使いやすい仕様となっております。



レバー類をベストポジションにしますと、スイッチボックスのスペースがどうしてもなくなってしまいます。

今回はステムにステーを設置して、スイッチボックスを移植しました。



スタントの心臓部であるハンドブレーキシステムです。

DIXER PARTS のビッグローター + トリプルキャリパーのシステムとなります。

キャリパーはゴールドで揃えてほしいとのご希望で、中古市場をにらめっこしながら程度がよく、3つとも同じ程度の物を入手しました。

シール類は問題ありませんでしたので、ピストンを軽く出してきれいに洗浄をしました。

ブレーキパッドは各キャリパーで減り方が異なっていたので、3つとも全て新品に交換を致しました。


こちらもお客様の拘りで、ブラケットはブラックカラーに。

キャリパースペーサーはレッドにアルマイト加工をしてほしいとのことで対応をいたしました。

ブレーキラインはCORE MOTO社のレッドカラーとなり、色の配置がとてもきれいになりました。


フットブレーキは1キャリパー、ハンドブレーキは2キャリパーのシステムとなります。



こちらもお客様拘りの1つです。

リアサススプリングをキャンディーレッドに塗装をしてほしいとのことでした。

AXXL提携ショップにてパウダーコートで色の変更を行いました。


さりげない部分ですが、赤のチラ見せが何とも言えなくCOOLです。

またラジエターホースもレッドカラーに変更し、ブラック、ゴールド、レッドのお色でカスタムを致しました。


スタント仕様のカスタムとしてのご利用はもちろんですが、このままゴリゴリにスタントの練習が出来るパッケージです。


ご依頼を頂きありがとうございました。

コメントを投稿

0 コメント